石塚友人(いしつかゆひと)です。
つい先日、ある男性クライアントさんとセッションだったのですが、その彼がセッション開始早々、僕にこう報告をしてくれました。
「友人(ゆひと)さん、1人契約取れましたよ!」と。
それに加えて、その彼の報告してくる雰囲気があまりにも余裕感がたっぷりなので、捻くれ者の僕は、素直に「凄いじゃないですか・・・」とは言わず、試しにこう言い返してみたのです。
「で、単価いくらを成約させたのですか?」
すると彼は「45万円っす。」と。
これまた余裕感たっぷりで返事を返してきました。
確か、そのクライアントさんの彼はコーチになってまだ1年も経っていないのに自らの商品単価を45万円に上げ、軽々しく成約を獲得してくるのです。
その自信満々な彼を見て僕は正直、嫉妬心を感じてしまいました。
というのも、僕が副業でコーチングビジネスを、はじめてからの1年間、僕の商品単価は確か20万円だったかと思います。
ということは、クライアントの彼の半分の単価だったのです。
コーチ歴は全く変わらないのにどうして彼は当時の僕と比べて2倍の単価の商品を軽々しく成約できるのか?
その彼と当時の僕との違いは何から生まれるのか?
と僕は若干の悔しさと過去の自分との違いの疑問が半々で彼に聞いてみたのです。
「どうして、そんなに軽く成約が取れるんだい?」と。。。
すると彼は、目線を少しだけ上に向け、数秒間「んんん」と考えてからこんなことを話してくれました。
「僕は、見込み客がやりたいと言ったこと全てに対し、それサポートできますよ!と答えるようにしています。」と。。。
僕はそれを聴いて「なるほど!」と言いながら心の中で「そりゃ、成約が取れるに決まっているよ!」と思ったのです。
また、その彼はこうも補足をしていました。
「もし、今の自分にサポートができないと理解したら、サポート出来るように自らが成長します!」
と。。。
実はここに成約が取れるコーチと成約が取れないコーチとの違いがあります。
成約が取れるコーチは、今の自分でサポートが出来るかどうか?
ではなく、
今の自分で仮にサポートができないなら、それが出来る自分に成長してみせる
と決めています。
ここが成約の取れるコーチと取れないコーチの大きな違いだったりします。
そして、何をやっても上手く行かず約2年半、苦労し続けた僕が、月100万円の副収入を売り上げることができるようになったのも彼と同じようなことが言えるようなったからです。
これを言い始めた頃は、もしかしたら、ただの台詞だったかも知れません。
でも、その台詞を背負える自分になれた時、自分が救える方が目の前にやってきた。
そんな事だったようにも思います。
クライアントの彼の余裕感たっぷりの報告を聞きながら、あらためて人の人生を預かるコーチングの仕事ってマジでやりがいがあるなぁ〜と感じました。
副業コーチ専門クライアント獲得コンサルタント
石塚友人(いしつかゆひと)