From: 石塚友人
帰国中のタイ航空機内にて、、、

「おつりのコインをチップとして置いていこうぜ!」

タイ滞在最終日、
バンコクのホテルから空港に
向かう途中で食事をしたレストランで
メンターは僕にこう言いました。

「はい、分かりました!」

僕はそう返事をして、
持っていたコインすべてを
テーブルに置いて、そこを後にしました。

メンターやコーチに
言われたことは何でも、
はいと答えるようにしている僕ですが、

その後、降る
エスカレーターで
メンターに疑問をぶつけてみました。

「チップって、どんな意味があるんですかねぇ~?」

すると、海外生活が
長いメンターはこう教えてくれました。

「基本的に海外って
人件費が安いんだ。その代わり、
個人でお客様に最大の価値を与えて、

喜んでもらった対価として
チップを個人で得ていい仕組み
になっているんだよ」

そして、それがある
意味でモチベーションに
なっていると説明してくれました。

なるほど、
そういう仕組みなんだ。。。

日本とは違い、
メインの仕事をしながら、
その時の自分で与えることの出来る力を

価値に変え、
それを対価としているんだと思いました。

新しいことを知った
僕は、知的になれた気分でした。

そして、これってなんとなく
副業でコーチングビジネスを始めた頃の
僕の感覚に似ているのかなぁ~と思いました。

人の役にたちたい、
でも、今の自分に一体
どんな価値が提供できるんだろうか?

USPは?
差別化は?
ターゲットは?

と悩み、中々行動に
移すことができませんでした。

ですが、今思うと、
人に変化を与えるコーチに
とっては、そんなものは二の次だったと思います。

本当に必要なものは、
今の自分で最大の価値を与えよう
とするマインドと覚悟だったように思います。

これがなければ、
副業という制限の中で、ライバル達と
競合することは難しいのではないかと僕は思います。

副業コーチの方から、
USPが… 差別化が…ないと
いう悩みを聞くたびにその方自身が武器で

あるということを
理解できていないのは、
本当に勿体ないことだと感じてきました。

そんな状態の方たちを
みていると、まるで催眠にでも
かかっているのではないかとも思えてきます。

であるなら、
その催眠から早く目を
覚ますために何が出来るのか?

これこそが、自分に聞くべき
本当の質問ではないかと僕は思います^^;

チップを支払う経験からとても
重要なヒントが学べたような気がしました。

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石塚友人