From: 石塚友人
帰国直後の自宅リビングにて、、、

「ただいまー」

タイから帰国したその日の
午前11時、玄関のドア開けた瞬間、
僕はこう言っていました。

奥の部屋からは
何の反応もありません。

そもそも、
平日のこの時間に
誰かが居るはずがありません^^;

そんなこと分かっていたけど、
帰ってきたぞという気持ちを口に出して
言いたかっただけでした^^;

あっという間だった
2週間ですが、これだけ家を
離れると、さすがにやらないと
いけないことが溜まっています。

その1つが車の
エンジンをかけるということです。

理由はバッテリーが
なくなるの防ぐためです。

早速、鍵を持って
駐車場へ降り、セキュリティの
ボタンを押し、解除される音を聞いた瞬間、

バッテリー大丈夫そうだな…
と少しホッとした気分になります。

そして、エンジン恐る恐るをかけてみると、
これも問題がなさそうです。

よかったぁ~、
これで安心、安心。。。^^

しばらく、ぼーっとしながら
バッテリーが充電されるのを待っていました。

そして、何となくカーナビに
注目した瞬間、タイでのあるシーンが
僕の頭を支配しました。

タイではタクシーで
移動することが多かったのですが、
ほぼ全部の車にカーナビがついていません。

空港から滞在地に
向かう2時間の道のりで
運転手さんが道に迷っていました。

その時、一緒に乗っていたある方が
こんなことを言っていたのを思い出します。

「昔はさぁ~、地図を見ながら
良く奥さんと車で出かけたなぁ~」

「奥さんが地図を見ながら
僕をガイドするんだけど、上手く地図を
読んでくれなくて、いつも迷子になっていたなぁ~」

「お互いイライラして、
楽しい旅行が台無しになったこともあったよ」

「本当、カーナビは、
世の中の夫婦喧嘩を相当減らしたと思うなぁ~」

なるほど。。。

僕はその何気ない話を
聞きながら、これって僕がやってきた
見込み客を体験セッションまで連れてくる
考え方に似ていると思いました。

セミナー、交流会など、
何でもいいけど、出会った人に
コーチングの素晴らしさを説明する
のをやめ、相手の悩みや問題を引き出し、

それらが解消されたら、
どんな日常の生活だったり、
どんな感情的な感覚が得られるのか。。。

これらを聞き出す
ことで、体験セッションの
申し込みが取れるようになりました。

見込み客と信頼関係を
築くポイントは、いかにコーチングの
説明をしないかということだったと思います。

車の中で、カーナビに目
をやりながら、あらためて、
オフライン集客のコツを学んだような
気分になりました。

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石塚友人