From: 石塚友人
自宅のベランダにて、、、

「おかえりー、今からご飯食べにいこうよ!」

時は僕が
タイから帰ってきた日の夕方。。。

僕は小学生に
なったばかりの息子を学童まで
迎えに行き、親子仲良く歩いていた時に
iPhoneが鳴りました。

iPhoneの向こう側
から聞こえる声は僕の奥さんでした。

どうやら、奥さんも
息子と2人っきりだった生活に
緊張していたらしく、家族3人で
リラックスがしたいと言ってきます。

帰国直後で疲れてるし、
体を早く休めたいなぁ~とも
思いましたが、協力してくれた家族に

感謝の気持ちも
ありますし、快く
その提案を受け入れることにしました。

息子もお腹が空いたと
連呼していたので、有意義な
時間になりそうです^^

お決まりの黄色い看板の
ファミリーレストランにつき、
息子はいつものお子様ランチを頼んでいます。

そして、10分位が
経った頃でしょうか。。。

お待ちかねのお子様ランチ
が目の前に届き、いただく準備が
整ったにもかかわらず、息子は食べようとしません。

どうしたのかと聞くと、
何だか苦しそうな表情をしています。

詳しく話しを聞いてみると
どうやら、セットに付いていた
カルピスを飲み過ぎて、お腹がいっぱい
だと言います。

それを見ていた奥さんは
すかさず、息子に突っ込みをいれます。

「お腹いっぱいになるまで飲むからでしょ。」
と。。。

息子はそんな忠告を
まったく聞かず、お腹が苦しいと言い、
椅子に寝転がっています。

子供らしくて可愛いなぁと
思いながら、僕はなんだかこのシーンが、

「体験セッションを
やっても成約させることができない」

というコーチたちの
症状に似ているなと考えていました。

誰でもお腹いっぱいに
なったら、それ以上食べる
ことって難しいことかもしれません。

体験セッションでも
同じことが言えるかも知れません。

問題を解決しすぎて、
「自分一人でやってみます」と
言われるケースが少なくないと思います。

というのも、
相手のお腹がいっぱいの状態に
し過ぎてしまってはいないでしょうか。

しかも、、、

本当の問題を明確にせずに、
上部の問題を解決してその気にさせる
だけの体験セッションでは本当の価値を

感じていただくのは、
非常に難しいことかも知れません。

相手に満足してもらいつつ、
まだ、本人自身も気づけていない、
問題に気づけたからこそ、

その解決策が喉から
手が出るほど欲しくなって
しまうのが、人間本来の心理なのでは
ないでしょうか。

せっかくの体験セッションで
成約させることができないと聞くと
本当にもったいないことをしていると僕は
感じてしまいます^^;

では、どのように
体験セッションをやればいいのか、
と思われている人もいるかもしれません。。。

僕の経験から思うことは、、、

やはり、人の深層心理を学び、
きちんと計算された体験セッションの
ステップバイステップを身につけることだと考えています。

このステップさえ身に付けて
しまえば、それだけでも成約率は
大きく変わっていくことを僕は体験しているし、

そんなクライアントさんを
沢山見てきました。

息子のカルピス飲み過ぎ
事件を真近で見ながら僕は、
体験セッションで「成約が取れる人」と
「取れない人」の違いをなんとなく分析していました。

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石塚友人