From: 石塚友人
自宅のリビングにて、、、

「お父さん、すぐ迎えにきてもらえませんか?」

ある平日の昼過ぎのことです。

携帯に電話をくれたのは、
息子を預けている学童に勤務する、
透き通るような声をした女性の先生でした。

どうやら、息子が熱を出したようです。

すぐに迎えに来てください、
と電話越しに女性の先生は語気を
強めて訴えてきました。

突如こんなことを言われて、
よその親はすぐに迎えに行くのだろうか?

どことなく、
すぐに迎えにくるのが当然だ!

みたいな態度が、
声のトーンから伝わってきました。

都内某所で仕事をしていた
僕は、早めに迎えに行きますと伝え
残務をサクサク終わらせることに。。。

そして、
急いで学童へ向かい息子とご対面。。。

見た目はいつも通りで、
何ら変わりがないように見えます。

「大丈夫か?」
と聞くと、

「うん」

とだけ息子は答えます。
どうやら、大丈夫ではなさそうです^^;

学童からの帰り道、
僕は息子と手をつないでいると、
彼の手からも発熱の度合いが伝わってきました。

「病院に行こうよ!」
と誘ってみると、、、

息子は、
チクンは嫌だ、、、
と答えます。

チクンというのは、
どうやら注射のことを
言っているようです。

そして、息子の頭の中では、
「病院=注射」という解釈のようです。

仕事柄か、、、
僕はコーチングスキルを
使って、彼の頭の中で繰り返されている、

こじれた映像を弱めたり、
削除させようと、いじってみますが、
息子の状態が良くないためか、全く機能しません^^;

僕もまだまだ、
ヒヨッコのようです。。。^^;

とにかく、
注射はしないから、
薬だけもらいに行くよ、

と言い聞かせてなんとか、
病院に連れていくことになりました。

そして、結果から先に言うと、
チクンはせずに済んだのですが、
どうやら特殊の風邪のようなものにかかり、

3日間、学校の登校を
控える必要があると医者の診断が
下されました。

その後、薬局に行き、
処方箋が出てくるのを待ちながら
僕は考えていました。

早めに医者に診て
もらってよかったなぁ~と。。。

もし、少しでも
診断してもらうことが遅かった
らさらに悪化していたかもしれないと。。。

このようなことって、
病気だけではなく僕らの
コーチングビジネスにも同じことが
言えるのかもしれません。

なので、僕は自分のビジネスの
健康状態を定期的に専門家に診断してもらい、
その症状に合った処方をお願しています。

それを繰り返すことが、
リスクを最小限に抑え、利益を
最大限にする鍵ではないかと考えているからです。

そして、
病院からの帰り道、
疲れ切った息子は寝てしまい、
重たくなった息子を抱っこしながら、

「コイツも順調に育ってくれてるなぁ~」
と僕は息子の成長を振り返っていました。

そして、
今日が息子を抱っこする最後の
日になるかもしれないなぁ~と、、、
この出来事に感謝を感じながら、帰路に
ついていました。

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石塚友人