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From：石塚友人（いしつかゆひと）
僕は良く、あらゆるところで、
ラポールというのは手段でしかないですよ！
って伝えています。
では、何をするための手段なのか？
クライアントだったり、
見込み客だったり、、
仲間だったり、、、
を互いの共通の「目的地」へ連れていくための手段です。
ですが、多くのコーチの方の話を聞いていると、そういう概念があまりにも欠けているように感じます。
というのも、、、
「話は上手く聞けているのですが、何も起こりませんでした」という声を頻繁に耳にするからです。
なぜそんなことになっているのか？
「コーチングで最も大切なのはラポールだ！」とどこかで学んでいるから
だと僕は思うのです。
そんなことはないでしょうか？
確かに、僕もラポールってすごく大切だと思うし、これがないと何も始まらないのでもの凄く大切だということに何の反論もありません。
でも、僕が言いたいのは、「ラポールは大切だ！」で終わりにして欲しくない訳ですね。
なぜなら、コーチの役割ってラポールを構築することだけが仕事ではないと思いからです。
ではコーチの仕事とは何なのか？
これは僕の個人的な考えですが、
コーチの仕事は、クライアントが望む「行き先」へ最短・最速・低燃費でたどり着けるサポートをすることだと捉えています。
なので目の前の
クライアントだったり、
見込み客だったり、、
仲間だったり、、、
が望むのであれば、
望む方向に、
望むスピートで、、
望む乗り心地良さ、、、
で連れていくということです。
だから僕は、ラポールというのは、相手を導く手段なのですよ！って伝えている訳ですね。
つまり、ラポールというのは、川の対岸にいる相手側に橋をかけ迎えに行くような関わりです。
そして、コーチ自らが橋をわたり迎えにいった先で相手の「行き先」を聞いて、その上で、同意を得て連れていく・・・
その連れていく関わりを僕はリードとよんでいますよ！
なので、これを読んでくれている副業コーチのあなたが、
相手の話を上手く聴けてはいるのだけど、上手く導けていないと思うのなら、今回僕がお伝えしている
川の対岸にいる相手側に橋をかけて迎えに行き、そこで相手から「行き先」を聞いて、同意を得てから「目的地」へ連れていく・・・そんなアプローチを心がけてみてくださいね！
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では、また！
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